建設業物故者第45回追弔法要(主催・大阪府建団連、大阪建設専門業安全協力会連合会)が10月30日、東本願寺・難波別院(南御堂)で営まれました。
 会場には遺族、会員組合員、官公庁来賓ら約200人が参列。渡辺睦翁連合会会長が開会の辞を述べたあと、北浦年一会長は「われわれ専門工事業者はいま大きな転換期を迎えている。経営環境の厳しさとともに、建設技能者の高齢化や新たな入職者が減少し、建設現場を支える優秀な建設技能者の不足が顕著で、このままでは近い将来専門工事業が成り立たなくなるおそれすらある。建設業が若者にとって魅力ある産業にするため、技能者の生活の安定と処遇の改善に全力で取り組んでいく。また災害をなくし、今まで以上に安全管理対策の充実強化を図り、安心して働ける職場環境の実現に努めたい」と追弔の言葉を述べました。
 このあと、知事、市長、大阪労働局長、大阪建設業協会会長(各代理)があいさつし、全員で焼香しました。




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