京都大学との共同研究の一環として、大阪府建団連に加盟する躯体、左官、塗装などの組合員20人は、12月2、3の2日間、韓国を視察しました。
 今回は古阪秀三京都大学工学研究科准教授とともに、建設関係団体や建設会社を訪れ、重層下請け問題への取り組みなどについて意見交換しました。
 韓国では1990年代に施工不良による事故が相次いだため、下請関連の法制度が整備されました。現在は最大で二次下請までが許可され、それ以上の重層下請が禁止されています。今回の視察では韓国建設業界の実態を調査するとともに、両国業界の交流を通じて問題点を探りました 。

視察の趣旨を説明する古阪准教授(左)と北浦会長


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