建設産業専門団体近畿地区連合会(近畿建専連、北浦年一会長)は9月26日、大阪市内のホテルで研修会を開催しました。

 開会にあたり北浦会長は「これからは良い職人をもった企業が生き残る時代になる。いま国を挙げて法令順守の声が高まっている。これを上手に使って業界の正常化を実現し、資格のある技能者が相応の待遇を受けられるよう努力してほしい」とあいさつ。

 研修会では、近畿地方整備局建政部・南昌明建設産業調整官が講師となり、国交省が6月に策定した「建設業法令遵守ガイドライン」について説明しました。同ガイドラインでは、元請下請の関係において、不当に低い請負代金、指値発注、赤伝処理などの例を挙げ、どのような行為が建設業法に違反するかを具体的に示しています。


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