(社)建設産業専門団体連合会は3月2日、エル・おおさか(大阪府立労働センター)で、平成20年度「建設専門業の経営革新支援研修会」を開催しました。
 開会にあたり、建設産業専門団体近畿地区連合会(近畿建専連)北浦会長は「待っていれば仕事がもらえる時代は過ぎ、自助努力が求められている。これからの時代は生産性と品質が重視されるが、それには良い職人を育てないといけない。大変な時期だが、目標に向かって一歩ずつでも前進していただきたい」とあいさつ。

 続いて、講演に移り▽建設業の現状とコンプライアンス(近畿地方整備局・津田貞夫建設産業調整官)▽建設雇用改善助成金制度の活用(雇用能力開発機構大阪センター・高野利栄業務第一課長)▽建設業退職金共済制度の活用(勤労者退職金共済機構建退共大阪府支部・水谷統大主幹)▽専門工事業者の経営力向上を目的とする調査報告(国交省総合政策局建設市場整備課・佐藤雅保企画専門官)▽専門工事業者の経営力向上・強化に向けた講習(庄司憲生中小企業診断士)―などのテーマについて、各講師が説明しました。


ニュースTOPへ