北浦年一会長
 建設産業専門団体近畿地区連合会(近畿建専連、北浦年一会長)の平成28年度総会は4月27日、建団連会館で開かれました。
 開会にあたり北浦会長は「最近、建設業はあまり良いニュースはないが、我々はそれに負けることなく、業界をけん引していかなければならない。人手不足といいながら職人の処遇改善は進んでいない。重層下請構造の中で現場の職人の実情はつかみにくいが、まず実態を把握することが重要で、各団体が実施しているアンケート調査への協力をお願いしたい」とあいさつ。
 続いて平成27年度事業報告・同決算、28年度事業計画・同予算案を承認しました。
 事業計画では、昨年に引き続き大阪府建団連雇用推進研究会との共催により、7月15、16の両日、鶴見緑地・水の館(ハナミズキホール)で「第3回建築・土木技能体験フェア(技フェスタ)」を開催します。また、新規に実施する厚生労働省からの受託事業「建設労働者緊急育成支援事業」では、職業訓練法人近畿建専連建設技能研修協会(三田建設技能研修センター)と連携し、訓練生の募集と就職あっ旋を行います。



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