(社)大阪府建団連の第47回総会は5月27日、建団連会館で開かれました。
 冒頭、北浦会長は「経営環境は厳しいが、業域の異なる組織が集まることにはメリットがあると思う。ゼネコンの下でしか仕事がない、得意先の数が少ない業種は今疲弊している。社会は国民が主体になる傾向が強まっており、建設業も現場で働いている職人が主体にならないといけないが、現実はそうでない。従来の高度成長期のやり方が立ち行かなくなり、不安な時代を迎えている。今、足元を見て何が大事かをじっくりと考え、一歩ずつでも前進していかないといけない。今までの経験と体験を次の世代に繋げるため、元気を出していきたい」とあいさつしました。
 議事では、08年度事業報告・同決算報告、09年度事業計画・同予算案を承認しました。また、公益法人制度改革に伴い、「公益のあり方検討委員会」を設置し、新制度への対応を検討していくことになりました。


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